Lapindo Hot Mud Flow

東ジャワ県の泥噴出事故の泥表面温度の変化(2007年1月14日)
2006年5月29日に、中部ジャワ地震の2日後に、東ジャワ県シドアルジョ市に泥噴出事故が起こった。現在、この天然ガス掘削井(Banjar Panji 1 well)からいまだに165,000立方ヤード/日(約126,000m3/日)の泥水が噴出している。この泥噴出事故によって、国家インフラである高道路、鉄道、工場団地、ガスと石油のパイプラインなどがマヒされた。また、噴出事故周辺の住民が1万人以上避難した。インドネシアの第2都市または東ジャワ県の首都であるスラバヤとジャワ島の各都市へのネットワークがマヒし、インドネシアの経済にも大きな影響を与えた。
 本研究センターは、ASTERセンサのTIRバンドを使用して、この泥噴出事故地域の泥表面の温度分布を抽出した(図1を参照)。図1の(a)事故前(2005年11月23日):光熱(約50oC)は工業団地、高速道路、住宅地からの温度を示す。(b)と(c)は泥噴出事故後の泥表面温度を示す。特に、2006年11月13日の画像からわかるように、光熱の泥が広がったことがわかった。この現象が数日続き、2006年11月22日に光熱と大きな負荷に絶えず、この噴出事故を通ったインドネシア石油会社のパイプラインが爆発し、数人の住民が死亡し、泥噴出が拡大した。当研究センターは、この被害地域をモニタリングするほかに、2006年11月8日に現地にて地盤沈下、温度分布、泥のサンプルなどを収集し、解析した (J.T. スリ スマンティヨ)